Out of R

自分が感じたこと、思ったこと、考えたことを自由に書きます。

伊勢弁、初めての…、テレビ局の人(SNSとコミュニケーション、暗号解読、小並感の話)

東京で崩れてしまった伊勢弁を直してくると言って帰省したわけですが…

伊勢の人でわざわざ合宿で免許取るのは僕くらいのもので、伊勢弁話してる人がいないどころか、愛知、奈良、大阪、東京、青森等々色々なところから来た人ばかりでした。

余計に伊勢弁崩れちゃった。てへ(真顔)

僕に限らず、大多数の人は(笑)とかwwwとか顔文字とかを真顔で打ってるので、シュールですよね。

SNSのやりとりは表情が見えないから…という風な言説をよく見かけますが、SNSの文章中の方が絵文字、顔文字、スタンプ等々を巧みに用いて、現実よりも表情豊かになっている人もいますよね。

SNSのやりとりばかりで直接的な対面コミュニケーションが不足してるから、若者のコミュニケーション能力が低下しているというのは、乱暴な話です。直接的な対面コミュニケーションを主軸に置いた上での議論は、ここまでSNS等が発達した現代に馴染まないように思えます。

対面コミュニケーションが苦手でSNS上のやりとりの方が上手くできるのなら、そうやってコミュニケーションを取った方が効率的です。

将来的には直接的な対面コミュニケーションは廃れて、テクノロジーを通しての間接的なコミュニケーションが主軸になる可能性があります。(少し非現実的かもしれませんが、部分的には十分にあり得る妥当な話です)

そうなるとすれば、今はその過渡期と言え「SNS等を控えて、対面コミュニケーションで既存の形態のコミュ力を上げよう」とするよりも「もっと間接コミュニケーションを磨いて、対面コミュニケーションよりも効率的に情報や感情を伝達できる技術、新たな形のコミュ力を高めよう」とするべきなのかもしれません。

若者の絶え間ない文章のやりとりは、中身がなくて下らないように見えるかもしれませんが、よくよく観察すれば、こと感情の伝達や共感に関して、驚くべき早さで非常に洗練された効率的な表現を生み出していっています。

そして、それはいずれ対面コミュニケーションのそれを凌駕するかもしれません。

 

この件に関して、まだまだ続けられそうなんですが、元々何の話してたかも忘れたんで、次の話題に移りましょう。

 

サークルの合宿の費用を払うと流石にお金が尽きそうなので、昨日初めてお金を下ろそうとしました。

暗証番号は僕の好きなキーワードをとある変換を施して、あるルールに従って並べ替えたものだったのですが、それを考えたのって数年前の、僕がこれまでの人生で一番頭の回転が良かった時期なんですよね。つまり、今の僕は当時考えたちゃんとルールを覚えておらず、頭も当時より悪くなっているので、全然解読できない。結局4回くらい暗証番号間違えた上で、勘をフル活用して正解にたどり着きました。

3回間違えたら下ろせなくなると聞いていたのですが、普通に下ろせたので良かったです。(良かったのかな笑)

 

あともう一つだけ書こうと思っていたことがありました。

今日の朝、日本テレビの人に話を聞かれました。全然大したやりとりではなかったんですが、こういうのに遭遇すると、自分東京に戻ってきたんだなーって思いましたって言う何のオチもない話です。

今の文章に (小並感)意味:「小学生並みの感想」

って付けようと思ったんですが、よくよく考えてみると、平均的な小学生の感想って、ネット上とかで(小並感)が文末についてる文章よりもしっかりしてることが多い気がします。そういう面白い表現で、実際に小学生並みかどうかってのは問題ではないのですが、少し違和感を覚えたので止めました。

やっぱり、小学生って結構賢いと思います。僕が小学生の頃、大人が小学生向けにしてくれる話とかって大抵レベル低過ぎて、馬鹿にすんなよってイライラしていた記憶があります。

今の自分と記憶の中の幼い自分、多少記憶がねじ曲がっているとは思いますが、それでも単純な思考力や理解力はそんなに変わっていない気がします。

一般的な知識や考え等の表現の仕方を得ただけで、本質的な思考の深さは変わっていないと思いますよ。

だから、僕は小さい子と話すときも、内容自体は僕の話したいこと、あるいは彼や彼女が聞きたがっていることを子供だからといってレベルを下げることなく、適切にきっちり話したいと思います。勿論分かりやすい語句を使うようには心掛けますが、って書いてて思ったのですが、大人と話すときもわざわざ難しい言葉を使わずとも分かりやすい言葉を心掛けた方が良いんだから、それすらも子供と話すときだけに心掛けるものではないですね。

年齢や知識量、性別などではなく、相手の個性や心情に合わせて、お話ができるようになりたいものですね。

 

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。